協議会ブログ
令和3年度第2回研修会(R3.12.17開催)のアンケート集計結果
2022年01月21日
令和3年度第1回研修会(R3.8.11開催)のアンケート集計をお知らせします
2021年08月19日
嶋田議員とのリモート懇談会とその回答のご報告
2021年05月21日
令和3年5月13日に宮崎市の嶋田議員と通連役員で以下の議題でリモート懇談会を行いました。
1.高齢者施設でのコロナワクチン接種について
2.介護保険改正時の申請等について
<懇談会内容>
1.高齢者施設でのコロナワクチン接種について
<問題点>
・高齢者施設でコロナワクチン接種するには、施設側で医師を確保する必要がある。事業所によっては近隣のクリニックに全て断られて接種ができず困っている。
・宮崎市に相談しても医師の確保は事業所に任せるの回答しかない。
<要望>
・必要性が高いので、ワクチン優先接種が認められている。宮崎市からも保健所、医師会等と連携を取り、高齢者施設での接種がしやすい環境を作って欲しい。
・以前から言われている「医療と介護の連携」不足に起因する問題とも思われる。この問題の解決に向けて、医療と介護の意見交換会など、連携しやすい環境構築を進めて欲しい。
2.介護保険改正時の申請等について
<問題点>
・新加算の申請、または介護職員処遇改善加算等の申請において、申請期日が迫っても申請書式が提示されていない。
<要望>
・申請書式が提示できない場合、提示後一定期間(例えば3週間)を設けるなどの措置を講じて欲しい。
・各事業所で、申請する加算等が異なるので、各セクションで、事業所が任意に指定して、更新されると通知(メール等)してもらえるような機能を付けて欲しい。
・ホームページ上のトピックが更新されているかどうか分かりにくいため、タイトルに最終更新日付を入れるなどの工夫が欲しい。
令和3年5月19日に嶋田議員より宮崎市に相談した結果のご回答を頂きました。
1.高齢者施設でのコロナワクチン接種について
・現時点では、ご利用者はかかりつけ医に相談し、実施してもらう様になっていますが、ワクチンの数などにも限界があり、受け入れて頂けない場合も予想される。かかりつけ医に相談した後、対応が出来ない場合には、介護保険課に相談してください。
・高齢者施設向けのマニュアルに沿っての対応となります。
・万が一、利用者が熱発により接種できない場合には、キャンセルリストに基づいて、職員に接種するようです。
・今後、医師と相談しながらなるべく早い対応を検討しているとのこと。
2.介護保険改正時の申請等について
・介護保険課に対して、事業所が混乱しないような仕組みを作ってもらえるよう要望を出していただいた。
・介護保険課としても、これからも現場の声を聴いていきたい。
今後も通所介護事業所がより良い方向へ進めるように、皆様の不安や不満を少しでも和らげる事が出来るように、努めていきたいと思います。
何かありましたら、いつでも事務局へご連絡ください。
令和2年度 総会資料
2021年03月24日
宮崎市通所介護事業所連絡協議会
会 員 各 位
宮崎市通所介護事業所連絡協議会
会長 内山 竜一
令和2年度 総会について
向春の候、皆様におかれましては、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
会員の皆様につきましては、通常業務と並行して新型コロナウイルス感染症対策で多忙を極めていると存じます。
本来であれば、総会を開催して、今年度の事業報告、および来年度の役員案、来年度の活動計画案を会員の皆様にお伝えし、会員の皆様から議決を諮るところですが、クラスター感染予防の点から特別な運用とさせてください。
先日、令和3年3月5日(金)18:00から「リモート」にて、役員のみで総会資料を発表し、内容を確認しました。内容資料は、ホームページに令和3年3月24日から2週間掲載します。
つきましては、会員の皆様にホームページに掲載した総会資料をご確認していただくようお願いします。ご質問、および異議等ございましたら、お手数ではございますが、FAXにてご連絡宜しくお願いします。
2週間後に異議の数が半数に満たない場合、皆様の承認を得たとさせていただきます。
以上、宜しくお願い致します。
FAX返信先
宮崎市通所介護連絡協議会 事務局
宮崎南デイサービスセンター
FAX:0985-65-1700
宮崎市議会への働きかけ
2021年03月16日
令和3年3月の宮崎市議会にて、嶋田喜代子議員を通して、宮崎市の新型コロナウイルス感染症について質問を行いました。
宮崎市議会の内容は、以下のリンクから動画と議事録を参照することが可能です。
1.令和2年8月の最初の高齢者施設でのクラスター発生後、2例目以降複数のクラスターが発生したが、更なる感染拡大防止対策の徹底の取り組みはどうなっているのか?
回答(福祉部長)
宮崎市では、感染拡大防止策として、マスク等の衛生用品の配布を行うとともに、施設での衛生環境の維持、職員の健康管理、職員の会食についての注意点等を介護サービス事業所等に対し、その都度周知徹底を行っている。
また10月~11月にかけて、市内有料老人ホーム等を訪問し、感染対策等の実施状況の確認と助言を行っています。
更に職員の防護服の着脱の指導等を行う「感染症対応力強化事業」や、有料老人ホーム等の職員に対する一斉抗原検査を実施しており、感染拡大防止に努めている。
2.高齢者施設における感染防止対策マニュアルはあるか?また感染発生時から収束までの具体的なマニュアルはあるか?
回答(福祉部長)
「高齢者施設における施設内感染対策のための自主点検実施要領」を定め、日頃の感染防止策や、感染症が確認された際の施設におけるシミュレーションの実施、職員・利用者のPCR検査及び衛生用品等の確保に関する連絡先などについて、っく高齢者施設にしている。
高齢者施設からは、現在の職員や利用者の名簿、施設の間取り、組織体制等の資料の提出を受けており、感染者が確認された際には、市からの衛生用品等の供給、施設内ゾーニング等の初動対応が迅速に行えるよう準備を進めているところです。
感染者が確認された際におきましては、施設の種別・規模等の実情に応じて、ケースバイケースで感染状況の推移に合わせ、その都度対応についての助言や、DMATの医師や感染管理認定看護師等を関係機関と調整し、施設運営の負担軽減の方策の検討など、収束に向けた支援を行っている。
3.感染症後、行政が介護施設に物資や連絡体制、必要書類等を事務所に提示する考えはあるか?
回答(福祉部長)
感染者が確認された事業所等におきまして、できる限りのサービス提供を継続する場合に、衛生用品の購入や職員の割増賃金等の経費について、「介護事業所等のサービス継続支援事業」として、その経費の補助を行っており、該当事業所に具体的な支援を行っている。
4.「新型コロナウイルス感染症対応力強化事業」のうち「相談窓口の設置」と「研修等の実施」はどのような内容か?
回答(福祉部長)
感染症対策専門相談窓口の設置につきましては、宮崎市郡医師会のホームページでご案内しており、メールにより相談を受け付けて回答する形式としております。
研修等の実施について、2月に2階インターネットによるリモート形式で開催しております。その内容は、「感染症送品対策に関する講和」「防護服の着脱の実演」です。本内容はDVDに収録して市内高齢者施設に配布し、インターネット上で限定公開も行っているところです。
5.「新型コロナウイルス感染症対応力強化事業」の「相談窓口」の改善はできないのか?また利用状況は把握しているのか?
回答(市長)
相談窓口への問い合わせ方法は使いづらいといのご意見がありましたので、同ホームページから直接入力して質問・送信できる新しい方式も可能とし、どちらからでも相談できるよう改善を行うなど利用者のご意見を参考にしたところでございます。
高齢者施設や介護サービス事業所から相談を受けた内容につきましては、随時、宮崎市郡医師会と情報を共有し、回答しているところでございます。
以上のご回答を頂きました。
嶋田議員、宮崎市に感謝をいたします。
引き続き、宮崎市とも連携を図り、様々な問題をスムーズに解決できるよう協力していきたいと思います。